ミュージアム歴史講座「高松塚古墳の石室解体支援を終えて」
開催日:2010年12月4日(土)
さぬきうどんや今夏の一大イベント瀬戸内国際芸術祭で世界中から注目されている香川県のイベント情報や魅力をお伝えする【スカッ!と/さぬきお知らせウォッチング】から、ミュージアム歴史講座受講者募集についてご案内します。
「ミュージアム歴史講座受講者募集」のお知らせ(香川県ホームページ)
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/detail.php?id=6683
▼「ミュージアム歴史講座受講者募集」 概要
ミュージアム歴史講座「高松塚古墳の石室解体支援を終えて」 受講者募集のお知らせ
奈良県明日香村にある高松塚古墳。1972年に「飛鳥美人」など極彩色の美しい壁画の発見で日本中を驚かせ、1974年には壁画は国宝に指定されました。その後30数年経過し、壁画の劣化・生物被害が進み、壁画の現地保存はこれ以上困難となったため、石室を解体し、壁画を修理することが決定されました。
しかし、古墳の石室が造られてから約1300年が経過し、石室の石材はもろく、亀裂もあり、しかも石材の大きさも重量もわからない状態で、どうやって石室の石材を安全に破損することなく取り出すか、国内で前例のない困難な石室解体作業となることが予想されました。
今回の講座では、イースター島モアイ像の修復にも貢献した(株)タダノが、文化庁の要請を受け、どのようにその困難を克服し、石室解体を成功させたか、その舞台裏に迫ります。
【日 時】 平成22年12月4日(土) 13:30~15:00
【会 場】 香川県立ミュージアム 地下1階 研修室
【講 師】 山本 耕治 氏
地元企業の文化財保護への取り組みを知ることができます。ぜひご参加ください。
☆詳しくは、香川県のホームページをご覧ください。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/detail.php?id=6683
2010年11月23日11:00│Comments(0)
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